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カテゴリー「ペット」の3件の記事

やはり野良猫への餌やりを嫌う(地元区長との戦い)

季節が良くなった(悪くなった)せいでしょうか、野良猫餌やり系のキーワード検索でこのブログに来られる方が増えました。そこで、ひとを嫌う行動の難しさ(野良猫の飼い主編)ノラネコエサやり依存症患者を嫌うというタイトルでアップましたがその続編です。この分野では地道に戦いを続けています。

以下地元自治体(東京23区の某区長)との往復書簡を時系列で引用します。

題名:野良猫への餌やりを本気で止めさせて下さい

1丁目に住むものですが、件名、何度かお願いしてきたことです。最近、K区はノラネコへの餌やりが常態化している場所には腕章とウインドブレーカーを身に着けた監視員を置いて、直接注意をしています。効果は著しく、いくつかの「名所」が消滅してきています。そのせいなのか、S川を上って、I区にやってきて野良猫に餌をやっているひとが増えています。感覚的には5割増といったところです。特に悪質だと思うのは、二丁目のK第二公園の毎朝8時半~9時頃に現れる60歳ぐらいの女性で、近くのK大やマンション住民が迷惑しているにも関わらず、また、みどりと公園課がはっきりと禁止の看板を出しているにも関わらず、その前で堂々と10匹近い野良猫を餌付けしています。これをそのまま放置しているのは明らかに行政として黙認していることになりますし、また、近所の住民との諍いを招くことになります。実際、注意している住民と激しい口論になっている場面を数度目撃しています。前の区長の時にはある程度動いていただいたようですが最近はどうも放置されているようです。S区やK区など野良猫への餌やり対策では先進的な自治体に隣接しているので、このままだと、近隣から野良猫に餌やりをするひとが集まってきてしまいそうです。是非有効な対策(できれば監視員の設置)をお願いします。お時間があれば、是非、現場を一度ご視察ください。

区長からの返信

日頃、区政にご理解とご協力をいただきまして、感謝申し上げます。お寄せいただいた猫のえさやりに関する件、拝見いたしました。猫については、飼い主のありなしに関係なく、動物の愛護及び管理に関する法律第44条第4項により、「愛護動物」と指定されています。このため、猫のえさやりを止めさせることは、「動物の虐待」となり法に触れる可能性があります。また、看板が無視されていることは大変残念ではありますが、お願いとして設置されているものであり、えさやりの中止を強制する根拠となる法律及び条例がありません。K第二公園周辺の猫のえさやりについては、昨年12月にも苦情が寄せられたため、保健所職員がその状況を確認したところ、猫については不妊去勢手術もされており、えさの後片付けやふんの始末も適切に管理が行われていたことから、指導を要しないと判断したところです。さて、ご提案の監視員の設置についてですが、区としては猫との共生を図っていきたいと考えており、監視員を設置しても、上記のような理由でえさやりの中止を強制することはできないことから、導入については慎重に検討してまいります。なお、お手紙にありましたK区問い合わせたところ、区としてそのような監視員は、配置していないとのことでした。よろしくご理解のほどお願いいたします。ご意見をお寄せいただきありがとうございました。I区長

返信内容への質問と事実確認

S区長殿。いつも真摯なご回答ありがとうございます。この数週間、頂いたご回答を頭に入れながら野良猫に餌をやる方々のことを観察してきました。どうしても納得がいかないので以下に頂いた回答への質問を含め返信させていただきます。

>猫のえさやりを止めさせることは、「動物の虐待」となり法に触れる可能性があります。

弁護士がそのように言うのでしょうか?そのようにはっきりとなった事例は調べた範囲ではないようです。それよりも、無責任に(自己満足のために)避妊手術を施されていない野良猫に餌をやり続けて子猫をたくさん生ませて平気な方がしていることの方がよっぽど「動物の虐待」ではありませんか?

>えさやりの中止を強制する根拠となる法律及び条例がありません。

何条か調べていませんが、憲法や民法や区条例にも、健康で衛生的な生活は基本的人権として行政には遂行義務があるはずです。えさを無責任に放置する方が大多数となっている現状(次項参照)にあって、そのえさにたかるカラス、ゴキブリ、鳩などがそうでない場所よりもはるかに多く集まって不衛生になったり、十数匹の猫が(冷房を付かずに窓を空けて就眠すると)ギャーとかウゥーとか子供が泣くような声を出して目覚めさせられたりしている区民の衛生や健康を考えてください。I区で条例を作らなくても適用できる法はあるはずですし、そのような条例が必要なら区長が率先して提案して作ればいいだけではありませんか?

>K第二公園周辺の猫のえさやりについては、昨年12月にも苦情が寄せられたため、保健所職員がその状況を確認したところ、猫については不妊去勢手術もされており、えさの後片付けやふんの始末も適切に管理が行われていたことから、指導を要しないと判断したところです。

これは職務怠慢です。そのようなことが無いことは自分で確認しました。保健所職員が確認できた状況も確かにありますがその数倍はそうではない状況があります。K大学やT病院の寮の関係者にご確認をいただければこれは裏付けられるはずです。

>K区に問い合わせたところ、区としてそのような監視員は配置していないとのことでした。

これについては私の勘違いでした。あの方々は全くのボランティアだそうで、「迷惑をしているのに区が動かないので自ら活動をした」そうです。完全とはいえないようですがかなりの効果はあったようです。また少々トラブルもあったようですが「無責任に野良猫に餌をやる連中が増えたら始める」とのことでした。

以上、ご確認のほどよろしくお願いいたします。

[さてどのような回答が来るものか?所謂「お役所仕事」なので大体3週間ぐらいかけて回答が来ますのでそろそろです。その際はアップするようにします。]

ノラネコエサやり依存症患者を嫌う

野良猫に餌をやるほとんどの方は依存症ではないかと思うようになりました。

「ひとを嫌う行動の難しさ(野良猫の飼い主編)」という記事を約1年半前に書きましたが、甘かった。自称ジャーナリストによるJ-CASTニュースという素人のブログのような記事を配信する通信社の記事を読んでいるうちに嫌悪感が出てきたので半日ほど考え、このタイトルに到りました。パチンコやタバコと同様、これはその定義通りの依存症です。

精神に作用する化学物質の摂取や、ある種の快感や高揚感を伴う特定の行為を繰り返し行った結果、それらの刺激を求める抑えがたい欲求が生じ、その刺激を追い求める行動が優位となり、その刺激がないと不快な精神的・身体的症状を生じる精神的・身体的・行動的状態のことである。(Wikipedia「依存症」より引用)

加えて、依存症患者は、「病的な心理的防衛機制である<否認>を多用するため、しばしば依存症は『否認の病』とも言われる(同)」そうですから、この不可解な人間行動をほぼ正確に言い当てていますね。

「ノラネコエサやり」を「地域の環境問題」と主張する、この千代田区在住(=多分マンション住人)の香取章子というジャーナリストには、野良猫の臭さや煩さに迷惑する地域住民(の「地域の環境問題」)や動物愛護センター見学で自省する方々の感受性を理解できず<否認>し続けることでしょう。自ら「猫教の伝道士」と名乗っているぐらいですから、これは自他共に認めるホンモノの依存症患者です。

また、近所をジョギングをするたびに遭遇する「ノラネコエサやり依存症患者」をよくよく観察すると、自分がノラネコを支配していることを確かめるようにエサをやりながら、鳩やカラスを追い払うなど、とても動物愛護の精神があるとは思えない。少なくても「動物を愛する心こそ、人類愛に通じる」(日本動物愛護協会のモットー)からは程遠いものがあります。

一方、依存症患者の周囲としては(私のように個人的に戦うことは稀であって)、パチンコやタバコのように何らかの規制を求めざるを得なくなります。(北九州市のように実直なものから杉並み区の取り組みのように考え抜いたものまでいろいろあります。)

やはり修行としてネコババとは戦わねばなりません。

ひとを嫌う行動の難しさ(野良猫の飼い主編)

野良猫に餌をやる「善良な」市民を嫌う行動について、ちょっとしたきっかけがあって想い出してしまいました。ここ数年の戦歴を書き出してみたいと思います。

その前に背景を少々。野良猫に餌をやることに関するルールは曖昧で、後述するその被害の深刻さとは裏腹に、マナーの問題(個人の勝手)とされがちです。とは言え、東京都の審議会答申などを読むと、野良猫に餌を与える人間をその飼い主と見なそうとする傾向が強くなっているようです。(ここから以下「野良猫の飼い主」とします。)猫などのペット類は自宅で飼うことが義務付けられていますから、公園など自宅外での餌やりは「マナーが悪い」のではなく、「ルール違反」となる日は近いでしょう。

私は公園が近くにあるマンションに住んでいるので、野良猫とその「飼い主」で問題になる事を日々の生活から具体的に列挙できます。

1.糞で悪臭が漂い、伝染病を運んでくる。(さらには猫の死体の始末など「野良猫の飼い主」はしませんから、こちらで役所に通報して回収されるまではもっと臭いし、不衛生で不気味です。)

2.泣き声が煩い。(「野良猫の飼い主」はこれで夜中に起される不快さを知るだけでも少しは反省すると思います。)

3.残った餌に烏やゴキブリなどがたかる。(そこで食べる分しかやらないと言う「飼い主」もいますが本質的なことではありません。)

4.不妊や去勢の手術をしないので子猫が増える。(自治体によっては公的助成もあるのですから、「飼い主」として面倒なだけでしょう。)

このような「野良猫の飼い主」としての無責任さに関する指摘は到るところで出尽くしているのでもう少し深いところを言うなら、実のところ、「野良猫の飼い主」達は、野良猫を自分の愉しみのために苦しめているのではないでしょうか?いま目の前にいる猫がかわいそうだから、などと言う方もいますが、

5.餌をやるとそこに野良猫が密集してきて、ケンカや伝染病でさらに短命になる。

6.不妊や去勢の手術をしなければ子が増え、「かわいそう」な猫がまた増える。

自分は善良な市民だと思っているのでしょうが、実に「残酷な善良さ」です。直接的な被害に加えてこのような「残酷な善良さ」には嫌悪感が湧き立つものです。

そこで本題ですが、戦歴としては次のようなことをしました。

その1 ネコババとの戦い

3年ほど前、公園に毎朝来る4-5人の中高年集団と戦いました。この中には(私はネコババと呼ぶ)明らかに目つきの変なオバサンがいて、マンションに火を点けそうなので、最初は直接対決を避け、公僕(公園管理課職員)を使いました。時間帯や特徴などを詳しく電話で話したところ、以前に直接注意をしたが言う事を聞き入れないとのことで、役所としてできることは注意を促す看板を立てる程度しかないとのこと。すぐに、行政としてはギリギリの表現で、根拠となりそうな事実をならべながら、「近所は迷惑しているから止めてください」式の立派な看板が立ちました。しかし一向に止めませんので、次は直接行動に出ました。その集団のいないときにできる事です。やはり悪い事をしているという認識はあるからでしょう、餌は植栽の後ろなどに隠してあります。これを目立つところに移す作業を暫く続けてみました。すると数日後にはマンションの周囲には置かなくなりました。またある日、この集団の中で比較的温厚そうなオジサンが一人で居たので、さらっと文句を言ってみました。どうやら本人もそう思っていたらしく、うなずきながら聞いていて渋々いなくなりました。これが効いたか分かりませんが、その後集団は仲間割れをしたようで、人数が減りつづけ、今ではネコババ一人がやってくるだけになりました。したがって戦いはまだ終わっていません。(注:実際には、私ひとりがこの集団と戦ったわけではなく、互いに団結などしていないのですが、マンションの管理組合を含む複数の申し入れが公僕にはあったそうです。)

その2 美しいご婦人との戦い

3年前の夏の夕方、自転車でやってきて餌をやっている比較的美人なご婦人に遭遇したときは、すぐに「無責任なことは止めて下さい」といいました。直接他人から言われた事などないのでしょう、ビックリした様子でした。続けて前述したような迷惑や無責任さについて、淀みなくプレゼンしました。最初はニコニコしていたご婦人がだんだんオロオロしてきたのがよく分かりました。小声で「かわいいから」のような事を少しは言ったようですが、私が主張を言い終わると引きつった顔ですぐに立ち去りました。数日後同じ場所でまた偶然遭遇したのですが、その時は私を見ただけで直ぐに去りました。それ以来は見かけません。美人だったので、もう少しお話ししたかったのですが。

その3 泣くオヤジとの戦い

「野良猫の飼い主」ばかりではなく、犬でもハトでも烏でも私の対応は同じです。2年前の春でしょうか、パン屑を作ってきて、いきなり公園に撒くオヤジを見つけたことがあります。猫、ハト、烏などが集まってくるのが楽しいようです。暫くその様子を見てから、オヤジが立ち去ろうとするときに「無責任なことは止めて下さい」と声をかけました。すると急に泣き出しそうな顔になり、涙声で「ダメですなんですかんね~」と言い出す始末。「ダメです」とはっきりといいましたら、「そうですか~」と言って立ち去ろうとするので、「片付けて下さい」と追い討ちをかけました。そして、撒いたパン屑を私も一緒に拾いました。それ以来見かけていません。このオヤジはどうでもいいです。

その4 若い男性社員との戦い

昨年秋頃ですが、隣接する企業の駐車場内で、営業車からキャットフードを出して野良猫にやっている若い男性社員を発見したことがあります。その時私自身は時間がなかったので、後でその企業の総務に電話で話したのですが、「なんということですか」などとその総務の方(女性)は怒りだしました。(私にではなく、その男性社員にですよ。)もともと企業として野良猫にはとても困っていたとのことで、社員を特定して厳重注意することと、念のためその場所に注意書きを出すことを約束してくれ、後者は直ぐに実行してくれました。さすがに企業がその所有地に出すだけのことはあって、理由などは書かずに「野良猫への餌やり厳禁 総務課長」としていました。その社員がどうなったか知りませんが、野良猫を含めて、その付近では見かけませんのでお咎めがあったのでしょう。

その5 あまりに善良そうな女性職員との戦い

「その4」と同じ頃に、同じような戦いがありました。少し離れた大学病院の寮に隣接した公園があり、そこで中年の女性職員二人が残飯のようなものをやっていました。これも直ぐに電話をして注意してもらいました。こちらの電話の相手(病院の総務担当)は想像を超えていたようでした。(私にではなく、その職員にです。念のため。)「衛生面では見本とならなければいけないのに申し訳ありません」とか言ったように記憶します。本当は私が直接注意をしたかったのですが、あまりに善良そうな様子だったので、気が引けたという事情があります。そういう時は文句をいっても迫力がなくて相手に怒りが通じないという経験を何度かしているので、後で電話することにしています。

残るのはネコババとの戦いです。これだけの嫌悪感を持ちながら、その後は直接行動に出ていない自分に修行不足を感じます。やはり逆恨み(否、ただの恨み)は怖いものです。先に餌をやってしまって楽しみを奪う作戦とか、朝から酔っ払ってからむ作戦とか、(NHK「ご近所の底力」は受信料を払っていないので)TBSの東京マガジンに取材させる作戦とか、いろいろ考えてはみるのですが妙案はありません。何か進捗があればまた報告させて頂きます。(ちなみに大学堂はあのブログを書いてからは近くにやって来なくなりました。まさかトラックバックをいろいろと入れたのが効いとは思いませんが。)