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続・駅前放置自転車クリーンキャンペーンを嫌う

しつこく続編です。まずはコトバの問題から。

クリーンというのは一応エイゴのはず。

Clean:〈人・機械が〉〈場所・物〉を(すっかり)きれいにする,清潔にする,〔…で〕(完全に)掃除する〔with

駅前に自転車を放置するとキレイに磨いてくれることになりそうですね。

Clean up:〈場所・物〉をきれいに(掃除)する;片付ける;…を処分する.

和製英語であっても「クリーンアップ」まで入れないとTOEICの点数は上がりませんよ。

Clear:〈人が〉O1〈場所〉からO2〈じゃまな物・人〉を取り除く,排除する

やっていることからするなら、正確には「クリアキャンペーン」なんでしょうね。トホホ

本題です。

その後にいろいろと観察したり考えたりしたのですが、駅前の駐輪場の多くが公営になっていて、それが民業を圧迫している節があります。キャパシティの少なさ、使い勝手の悪さなどサービスの悪さの一方、事業効率の悪さを補うボランティアと称する主にヒマな方々による無償(に近い?)ロウドーのお陰で、収支の点から民業が成立しなくなっているようです。例えば、一日200円とか月5000円とかで公営の駐輪場が中途半端にあると、それにあぶれた方は(あるいは少しでも歩きたくないとか勝手な理由であっても)、民間の駐輪場に行く前に、よほどの制裁が伴わない限りは「放置」することでしょう。

もちろん、駅の近くに無償で利用できる充分なキャパシティを持った駐輪場があればほとんどすべては解決するはずです。一般の商業施設には無償の駐輪場があるのですから、エキナカなどといって儲けている鉄道事業者にはその面積分を無償提供させ、泡銭で得た収益で維持管理をさせるぐらいの法律を作ってもいいのではないかと思います。

また、キャンペーンで表彰されているような私有地を有償!で行政に貸し出しているような地主も税金逃れ+民業圧迫という二重の意味から公共の利益に反しているのではないかと思います。

中途半端に行政が「仕事」をするので、より市民のためになる民業が成立しないという構図はいろいろありそうです。大きくは仕分け対象になるような特殊法人(空港利用者予測が全く当たらない!とは、、)から役所地下の安食堂まで、役人が身内のために「仕事」を増やすのは実に醜く、嫌悪感が漂います。

本題に戻ると、「XXは、歩行者の安全な通行を妨げるばかりでなく、災害時や緊急時の交通の障害となるなど様々な弊害をもたらし、見過ごすことのできない社会問題となっています。」のXXには、駅前商店街の看板や商品、電信柱、客待ちのタクシー、時に交通標識!といろいろ入りますね。

もともとは都市や交通に関する計画の問題で、それが上手く行かないからと責任を市民に押し付けるということは多いのですが、その典型である放置自転車に関する今の行政の取り組み内容というのはきっと後代の笑い種になることでしょう。

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コメント

お久しぶりです。 駅前クリーンキャンペーン ですか。 確かに変な和製英語です。
 まずはこういう言語に対する無神経さから嫌悪感を感じますね。
突き詰めれば都市論のような気がするのですが。
なんで日本ってこうも鉄道会社が幅をきかせているんでしょうか?

amiciziaさん

「駅前クリーンキャンペーン」も変ですが、この国では英会話教室ですら「マンツーマン」ですからね~。一方、「ライフライン」は神戸の震災のころは和製英語だったのですが、今では非英語圏の英語のひとつとして定着しているようです。英語圏の国民から英語をはく奪すること自体には賛成しているので、和製英語でも別にいいのですが、「変な和製英語」には嫌悪感がありますね。

鉄道会社が幅を利かせている、、その通りです。これを糾弾する戦いがひと段落したところなので、後でアップしますね。

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