ブックオフを嫌う
別に創価学会系だ(という噂がある)からではありません。学会にカネが流れた(?)不正経理でも、エセエコロジスト清水国明の親族が経営していたからでもありません。
中島義道やドラッカーのハードカバーであろうが、勤務先を称えた「提灯本」であろうが、皆50円か100円なのです。目ざとい輩が(その本の価値を分かろうとしないこの企業が)専門書や希少本を数百円買い取って数百円で売っているのを買い付け、ネットで数千円で売って一ヶ月に数十万も儲けるのです。そして、当然、「文化の破壊者」として多くの作家からは嫌悪されている企業なのです。
そこで、今日は地元の図書館に読まなくなった(読みたくなくなった)本を10冊ほど持ち込み、寄贈しました。自宅の書斎をすっきりさせて、自分の「古本」を公僕を使って公共空間に持たせておけるんですよ。これが本格化すれば、「ブックオフつぶし(はずし)」になるになるはずです。
明日も「文化の創造者」になるべく10冊ぐらい持ち込む予定です。(最近粗製乱造気味の中島義道本が数冊入っています!)
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コメント
最近粗製乱造気味の中島義道本 まったくそのとうりです。
私は実はブックオフは意外と好きです。(近所にあるので)
投稿: Amicizia | 2009年1月25日 (日) 23時49分
Amiciziaさん
実は私もたまに暇なときには利用しています。(ただし、二度と売らないでしょう。)
書店や図書館に無い本(ある意味「捨てられた本」)から学ぶことも確かにありますね。ある意味、文化のウラ街道かもしれません。
投稿: FAD | 2009年1月26日 (月) 05時55分
ご無沙汰しております。本体が連結で7000億の赤字ということで、額的には自慢できそうな今日この頃です(苦笑)。
さて、ブックオフといえば、クソも味噌も一緒に値段をつけてくれる、ある意味ありがたい莫迦な店ですね。
ですから、周りにブックオフ出来た書店の「新刊本」のマンビキは急増するそうです。
FADさんが言うような差額を利用した商売、昔からあったと聞いています。首都圏の古本屋で売られている
「価値のあるのに古本屋が価値が解らずに古いというだけで、安く売られている本」
を買って、それを持って神保町の古書店に持って行く、するとそこでは価値があることが解るから高値で買い取ってくれる。
それ自体を生業にしていた、本の虫みたいな人達がいた(いる)そうです。
まあ、その人達は自分の脚で稼ぐのでそんなに儲かるということはなかったと思いますが。
テレビで紹介されていたとき(もう10年以上前)その人の家の中には本が至る所にうずたかく積まれていたのが印象的でした。
私の父も出版関係ですので、ブックオフとアマゾンのユーズド本の件に関しては怒っていましたね。(本人は、そういいつつも「マンビキするときは「みすず書房」の本だと、
古本屋で高く売れるから、それを狙ってたもんだ」と、本人がやったのか、他人の話か分かりませんが(大汗))
FADさんの言うように、図書館に寄贈するのが一番いいのかなあと、私も思っています。
確かに、図書館が仕入れる(買う)本は普通の売れ筋と違いますから、ある意味書店とは違う味付けになりますね(注文書を見た感想)。それはそれで、社会的役割を果たしているのだと。
投稿: eric_brea | 2009年1月31日 (土) 13時03分
ericさん
久々にコメントありがとうございます。(昨今の経済環境に対する労働者としての一文を貴ブログには期待させていただきます。)
7000億の赤字ですか。それが「成果」なら、経営者の私財没収でもしないと今までの話し(株主資本主義)と合わないはず。そんな「成果」の一方で、従業員の人生設計という「私財」を没収しながら経営者を続けるのは全く無責任ですね。少なくても二度と「成果主義」などと口にしてほしくありません。
さて、ブックオフは確かに本屋さんからも嫌われますよね。書籍コードでも使って市場価格の検索ぐらいシステム化できるはずなのにやりませんしね。商品の文化的価値というものを無視して、商売をする点では古紙回収業と同じマインドかもしれません。
ところで徒歩圏に3つも図書館があるのでゼータクに使い分けているんですが、今日みたいに雨だと二軒ハシゴしたりして、段々と病み付きになってます。
本文にあるように、自分の書庫を公共空間に持っているような感覚すら出てきました。万一失業しても居場所には困らないことでしょうね。
投稿: FAD | 2009年1月31日 (土) 15時20分
元店員です。
ブックオフには、地元の図書館からも持ち込みが多数ありますし、購入もしています。
持ち込まれる本のほとんどが、「寄贈本」でした。図書館も本を「買う」側の存在なので、在庫の管理もすれば、迷惑な「寄贈」も存在するそうです。
一概にブックオフだけを叩いても何も変わりません。
ブックオフが存在出来ないようにするためには再販制度の廃止は必須です。
会長の坂本氏も「再販があるおかげで、ブックオフのシステムは成り立っている」と言っていました。
ただ、再販制度は少部数の書籍を守る砦でもあるので、考えどころです。
投稿: まー | 2009年3月 8日 (日) 16時30分
元ブックオフ店員のまーさん
コメントありがとうございます。
ブックオフが再販制度のオカゲで存在しているという話しはその通りなのでしょうね。そして、その再販制度自体が文化を守るという役割を担っているのでヤヤッコシイ訳ですね。
時に図書館の入り口付近でやっている「お一人3冊までご自由にどうぞ」などという(旧くなった本の)「放出」で「仕入れ」、それを(図書館名などを消すなど)細工してブックオフに持ち込む輩もいることでしょう。
やはりブックオフは古紙回収業なのでしょう。
投稿: FAD | 2009年3月 8日 (日) 20時40分