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2008年9月

早朝の公園の老人を嫌う

修行のひとつとして公僕の積極活用をしています。今回のように社会的弱者を嫌う行動において、その正当性を確認しつつ、利害調整しながら(させながら)、確実な成果を得るには最適な方法でもあります。

以下の交換書簡で詳細に述べていますが、早朝の公園に集まる老人達の騒音を止めるため地元自治体に依頼し、大成功しました。

Subject-お願い:公園の運動設備設置場所の移動

I区K課 御中

K公園に隣接するマンションに住むものですが、ここ数週間、回転体を使った運動設備が発する甲高い金属音が朝晩を問わず鳴り渡り、受忍限度を越える不快感を持っています。おそらく故障をしており、危険な状態かもしれません。以前にも同じ設備から金属が擦れる異音がしている事を指摘した際には直ぐに使用中止として頂きました。(その節は迅速な対応を頂きありがとうございました。)実は同様に受忍限度を越えた不快感をここ数年持っている事があります。前述の1点を含む3点の運動設備には雨の日を除いた毎日、夜明け頃からご老人達が集まり始め、大声で世間話しをします。耳が遠くなっているからでしょうか、ほとんど叫んでいるような方も複数いて、大変煩く、その断続的な「騒音」のために朝から窓を閉めざるを得ず、大変迷惑をしています。かなり以前、同公園のベンチが類似の理由から撤去されたと人づてに伺っています。(煙草が理由だったのかもしれませんが、その点では運動施設に集まって世間話しをする方の中にも喫煙者がいて同様に煙が飛んでくることがあります。)今回の故障(修理)を機に、3点の運動設備の設置場所をマンションに隣接した場所から、より広々とした同公園の中央付近(滑り台付近)などに移動をしていただけ無いものでしょうか?隣接した住居などからは遠くなりますので大声に伴う苦情も出ないと考えます。ご確認ご調整のほどよろしくお願いいたします。

「早朝の老人が煩いからどうにかしろ!」ではなく、役人用語(例:受忍限度)を駆使しながら、その口実を与えるために運動設備の異音(←これにも確かに嫌悪感あり)や実施例を持ち出し、現実的な解決策の検討を依頼しました。数週後に次の返信がありました。

K公園の運動設備の移設についてご要望がありました。この公園に設置しています3基の運動設備は、公園を利用される方々の健康増進事業の一つとして、手軽にストレッチなどの運動ができるようにと設置いたしました。設備及び利用者の大声についてご連絡をいただきましたので、早速、運動設備の点検を行いましたが、特に金属音等は確認できませんでしたが、念のため潤滑油を注入いたしました。また、この運動設備の近隣にお住まいの方々には、金属音や利用されている方々の話し声などご迷惑をおかけしていますが、この運動設備を移設するにあたっては、移設場所や移設経費等の課題もありますので、現在調査を行っています。可能な限り、ご要望にお答えできるよう検討いたしますので、暫くお時間をいただきたいと思います。今後とも、公園等施設について何かお気付きの点がございましたら、ご連絡いただければ幸いに存じます。ありがとうございました。

すぐに次の返信をしました。数週経過しても「早速」で始め、事態がエスカレートしている様子を具体的に伝えることが大切です。

早速のご対応ありがとうございます。金属音ですが、回転体を強く傾けた時に発生するやや低い音(コンコン)で、以前にもあった油切れに伴う擦れ音(キィーン)とは異なります。利用者の中にはこの金属音を運動する際の目安(楽しみ?)にしているようで、コンコンコンコンといった感じでかなり煩く無視できない騒音となっています。利用者の大声も日々続いていますので、是非とも移設の実施をお願いいたします。

ある日、何の予告もなく忽然と運動設備が移動しました。当日の早朝は老人達の「無くなった!」「あっちにあるよ!」の大騒ぎでした。早速お礼の連絡をしました。

件名につきまして、早速の実施ありがとうございました。お陰様で大変静かな早朝を過ごせるようになりました。また、移設先の配置は他の公園設備との関係からみても適切に思います。K公園がより有効に利用されることにつながると思います。日々隣接して生活をしていますので、今後も公園施設やその植栽関係で提案などをさせて頂くこともあるか思いますので、その節はご検討のほどよろしくお願いいたします。

老人達からはクレームもあったのでしょうから、今回の処置が適切であり公園の有効利用につながることや、今後も公園施設のために行政に協力する姿勢を示して、その利害調整の正当性を支えるようにしています。事前に予告の張り紙でもして周知期間ぐらい設けるのかと思いましたがいきなりの実施でした。きっと行政も「社会的弱者」を主張するであろうあのご老人達からの、「予告」の内容やその理由付けへのクレームを嫌ったんでしょうね。

嫌悪感を持って嫌悪感を制すというのは、<ひと>を嫌う修行としては高度なものではないか思っています。

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「経営危機」を嫌う

勤務先の役員達が「経営危機」と称し、数週間をかけながら全社員に直接、現状と対策への「理解」を求めようとしています。内勤者を減らし、成長が期待される分野に人を異動させることがその「対策」なのだそうです。そんなことは経営にとっては「通常業務」だと思うのですが、それを大仰にやっています。実に見苦しい光景です。

特に嫌悪感があった事象を列挙しておきます。

  1. 中途採用の(雇われ)経営者が「危機」を語っても、単に「経営者」の(身分の)危機にしか聞こえてこないものです。その「危機」に至った経緯に関連して、自らが招いた判断ミスやその結果への反省がほとんど語られない無いことも保身の術ではないか。さらには「次の選択は皆さん次第です」というある種の責任逃れ。これに付き合わされている一般社員は単なる不幸だと思っていることにすら気付いていない。
  2. 過去は忘れてください、だそうです。過去の「成果」はどうやって返す(返した)つもりなのでしょうか?(私は現役にして既に「年金生活」なので返してもらっていますが、、。)どうも歴史を簡単に否定できると考えている節があります。もしも本気で過去を忘れさせたいのなら、過去の経営者に退職金を自主返納させ、応じないのなら、「別件」訴訟でもなんでもいいから裁判でも起こせば少しはその本気度が伝わるというものです。
  3. あの程度の集会で社員との「対話」ができたことにしている欺瞞。本音を聞くつもりはもともと無く、ガス抜きや(将来の裁判に備えた)「実績」「証拠」作りが本意でしょうから、形式は重要なのかもしれません。それでも、株主と約束した売上や利益の数字が大切だというのであれば、まずは従業員と約束した集会の終了時間は守って欲しいものです。
  4. 中途採用役員連中は条件のいいところに短期間で転職を繰り返すのが美学なのでしょう。それがミエミエな言動は(一般社員の前では)謹んで欲しい。少なくても、周囲からセコイ人生だと思われているという自覚が全く足りない。もしも嫌われ者を買って出る気があるのなら、まずは自らの給与の一部返納ぐらいキザなことをやってほしい。

、、とはいえ、日本の一般的な企業の会計基準から考えたら「超優良企業」なのだそうです。この「経営危機」は単に「経営(者自身の)危機」ではないかと率直に思っています。そんなところにも外資系企業ならではユトリを感じています。

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「おはようございます」を嫌う

どうやら最近パチスロ業界と縁を切ったらしい、メンタフダイアリー風に、、。

pencil起こったこと

早朝、ジョギングをしていると見知らぬ人々が「おはようございます」と声を掛けてくる。オジサンよりはオバサンの方が多く、若い人はまず声は掛けてこない。もちろん知り合いではなく、相手は歩いているがこちらは走っているので突然言われたような状態になり、気が付いたときは真横か後方にいる。故に、返事はできない(もともとするつもりも無いのだが、、)。

pencilその時、頭に浮かんだ考え

挨拶の押し付けは迷惑だ。返事をしないと妙な罪悪感が残ってしまう。その事を半ば分かっていながら挨拶を一方的にするのは実に無責任な言動である。

pencilそう考えた根拠

あれは相手=私のために挨拶の言葉を発しているのではない。自分自身の(気分を良くする)ためだ。多くがこちらの目を見て言っている訳ではないことからもそれがいえる。そもそもジョギングをしている人でまともに返事をしている人を見た事はないし、無理にしようとすれば呼吸や走るペースが乱れるだろう。そうだ。あの「おはようございます」が嫌いで、ジョギングは夜明け前にするようになったのだった。

pencil別の自分だったら

大した考え無しにああした言動をしているのがほとんどだろうから無視すればいいのではないか。それに返事が出来ないことぐらいで罪悪感に駆られる必要は全くない。それが合理的な考え方だ。もしもいちいち挨拶を返していたら、ジョギングにならないし、宗教団体の会合に誘われたり、洗剤を買わされたり、いきなり刺されたりするかもしれない。相手は「見知らぬ他人」なのだから、これは現実の問題だ。

pencil現実的な着地点

いつも「おはようございます」と得々とした顔つきで大声で言うあのオバサンの前で立ち止まって、一度自分の仮説を検証してみよう。「なぜ私に挨拶をするのですか?」「ジョギングをしているこちらが返事をできないことはご存知ですよね。」「何か目的があるのですか?」まともな答えなど期待しない。たじろぐオバサンが次から静かになるだけで検証は十分だ。でも「目的がある」場合には十分気を付けよう。

pencil気分の変化:

嫌悪感の強さ 65%  → 45%

、、という事態は2年前とほとんど変わっていませんので明日も4時起きして、身勝手なオバサンが出没する前に一走りするようにします。また報告します。

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