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営業を嫌う

、、、というお題を頂き、数日考えた上で、以下「ひとを嫌う修行」として敢えて記事にします。勤務先の営業(正確には販売)担当を嫌う話しです。

彼にしてみれば、私=マーケティング(所謂企画担当)は「敵」です。客に行けば会社を代表し、会社に戻れば客を代表するのが営業だ、と信じて疑わない彼からすれば、客を常に相対的に捉えている私なぞ最大の敵でしょう。

販売価格の例で言えば、私を脅して(「そんな価格じゃ失注だ」と)、安い価格を引き出して、客の前では「本社からこの価格を引き出したのは私です」とかやるわけです。何と姑息で欺瞞に満ちていることでしょう。

営業(販売活動を通じて顧客と社内の調整を受け持つ仕事をしている人)の本質は「(企業)文化の翻訳」(分かるかぁ、青木保の名著のタイトル)だと考えています。翻訳をする以上はちっとも偉ぶってはいけない訳で、自分を褒められることが無いことに美学を感じない方は営業をやってはいけい。

どうも彼にしてみると、「営業」の本質は「(企業の)文化財を切り売りする商人」のようです。文化そのものを高めるのは私の仕事ではないし、大して価値のない「文化」を客に(安売りでも)より多く売るのが私の仕事、らしいです。これではまだホンモノの「商人」に失礼ですね。「売人」ですかね。

そこで思考するなら、彼は「営業」以外の仕事には関心は無く、気持ちのいい毎日を送るために「敵」を設定しながら自分をポジショニグし続ける人生を送っているのでしょう。そして、私がその「敵」なのですから、私はその「営業」を「嫌う」ことではじめて彼を尊重することができるのだと思います。

結局、「営業」とは顧客から嫌われることを避け続けるといる消極的な仕事がまずあって、社内を嫌い続けるという「積極的」な仕事が次にくるわけです。「社内」の私としてその逆で、顧客からいかに好かれるかという積極的な(でもたまには外してしまう)企てを考え、それを実現するために社内をいかにスムースに廻すかという半ば「消極的な仕事」があるのです。そんなことまで考えていると本当に疲れますのでこのあたりで、、。

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