無料ブログはココログ

« 健康増進法を嫌う(地元自治体との戦い) | トップページ | そろそろ20kヒット達成! »

「山田洋行」を嫌う

あれは「山田洋行」だ、「山田洋行」状態、「山田洋行」する、などの活用が巷では盛んに行われています。電車や飲食店での会話で数度耳にしましたし、私の勤務先でも数名が「活用」しています。すべての取引先とのゴルフは「山田洋行」でしょうし、子弟の就学や就職の世話をするのも「山田洋行」、もちろん顧客法人の退職者を受け入れるも「山田洋行」。

これだけ世間から「山田洋行」が「受け入れられている」のは、多くの業界で「山田洋行」が罷り通っているからなんでしょうね。「ゴルフデーを嫌う」という記事を以前に書きましたが、私の勤務先も似たようなもので、社員の子弟や退職者が「山田洋行」されたり、顧客に「山田洋行」したり、さらには窓際族を集めて「山田洋行」センターなんかもつくっています。

素朴な疑問ですが、接待は何で取引先のために一方的に行われるのでしょうか?

元営業職の私はある先輩から「交際費の半分は部下や社内のために使うもの」と教わり、顧客からは「S社の営業課長は自分が通いたい店に行くために自分をダシししている」との話しを聞き、その教えを「素直」に実践してきました。今でこそ、勤務先への税務当局からの指摘事項が厳しくなってしまって、そのような交際費はほとんどありませんが、なによりも自分のために「第二の給与」は使うべきだと思っています。

受注のための顧客との飲食という「正しい」目的で交際費使うときでも、これは自分と顧客が「交際」をする以上は自分も楽しくなければ「交際」にならない、と考えて日頃は行けないようなジャズクラブに行ったりしていました。(別にアリス・コルトレーンのライブに連れて行ったわけでもないので「交際」関係にヒビは入りません。)

まあ、ある意味でこれは勤務先からの「搾取」ということになりますね。健全なことです。

この点、世間の「山田洋行」は不健全です。世間では「山田洋行」すること自体を否定しているのではなく、自らの「山田洋行」の規模や頻度が足りないことに不満があるのではないでしょうか。営業側は「もっと経費がなければ・・」とか「OBを雇えば・・」とか、顧客側は「おれは軽く見られていた」とか「おれもまだまだ影響力が足りない」とか、深く「反省」しているように思います。

それにしても、「山田洋行」を使ってきたGEという「尊敬される企業」は尊敬できません。顧客にモノを届けるまでが企業活動なのですから、責任は重大です。少なくてもコンプライアンスの点では失格であり、責任者は厳重に処分されるべきなんでしょうがそんな話しは聞こえてきませんね。もともとが人殺しのための製品を作っている企業なんですから、尊敬しているのはテロリストに怯える金持ちだけかもしれませんけど。

、、ということで、「山田洋行」を嫌うと社会学や哲学ができますよ。

« 健康増進法を嫌う(地元自治体との戦い) | トップページ | そろそろ20kヒット達成! »

ニュース」カテゴリの記事

心と体」カテゴリの記事

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/172974/17034405

この記事へのトラックバック一覧です: 「山田洋行」を嫌う:

« 健康増進法を嫌う(地元自治体との戦い) | トップページ | そろそろ20kヒット達成! »