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日本男子テニスを嫌う

日本男子テニスは何故かくも弱いのかというブログを読んでこの記事を書きたくなりました。(同ブログはコメントやTBなどを受けないようなので連絡などしていませんが以下一部引用させてもらいます。)

同ブログによれば、日本女子テニスや他の男子スポーツがそこそこの成果を上げていることから考え、経済面や身体面から説明は付かず、答えとして、「バブル期以降、大学のテニスサークルがチャラチャラしたイメージをテニスに植え付けてしまい、実際チャラチャラにしてしまった罪は余りにも大きい」ことや、「『根性』と『気合い』、そして『情熱』を持って」いないことを上げています。その上で「高齢者の余暇としてのテニス、大学生のテニスサークルのチャラチャラしたテニスがこのまま蔓延していくのを指をくわえて見ているのは、テニスを愛する者としては歯がゆい思いがします」と結んでいます。

大学時代にそのチャラチャラが嫌いでテニスは無視し、就職後に始めてテニス歴20年を超える私としてはこの方の分析に概ね同感します。現時点においても、テニスを巡る日常の風景を眺めていれば、根性・気合・情熱のある少年はそもそもテニスを嫌悪をして他のスポーツを選択することでしょうし、根性・気合・情熱のあったテニス少年が挫けてしまう環境の存在もあります。実際、「日本男子テニス」の選手達の試合なり言動なりをたまに見かけると実に甘い!(←なぎら健壱風に) いつも素人に迎合しているからなのか、誰でも簡単に真似ができる(ように思わせる)ようなプレイではプロ(ないしは競技選手)とは言い難いのです。試合の放映が少ないのは当然で、あの程度であれば教育テレビの「テニス教室」で事足りているのです。みなフェデラーやナダルで目が肥えているのですから。

そして、「硬派のテニス」というものが形容矛盾になるような、日本社会におけるテニスの位置付けから、初志を貫徹しようとすると他のスポーツ以上の苦労が「少年」には必要となります。あまりに手軽にできるため健康維持や遊び目的のテニスプレーヤーの裾野が広く、また野球やサッカー(ましてや競泳や体操)などと違ってテニスは競技選手と「余暇」選手の境界がグラデーションになっています。そのユルイ環境では少し上手いだけでも煽てられそこで満足してしまいます。男の場合、意思が弱く、「道(どう)」としての仕組みがないと実に挫け易い。逆にそれを知っている「少年」はそもそも「テニス」以外に「道」を求め、単にモテタイ少年だけが残る。この点、女の場合は周囲がどうあれ意思は貫く。

これは音楽の世界でも(ジャンルを問わず)似たような傾向があるように思います。世界ランキングというものが実質存在しない将棋や囲碁といった「閉じた世界」では「日本」「男子」は大丈夫なようですが、、(柔道は「世界」になってから怪しい)。

ひとつの方法としては環境を変えるために留学をするという方法がありますね。「日本」「男子」「テニス」はその本質において並立しないのですから、「日本」を止めればいい訳です。冒頭のブログにもありましたが、トッププロは金持ちのボンボンが多いそうなので、日本の金持ちも私費でドンドンとテニス留学を「少年」にさせるという「資産運用」をしてはどうでしょうか。

それではお前はなんでテニスをやっているのか、との声。「余暇」ではなく、一応「道」に乗ったテニスをしているつもりです。だからあまり面白くはありませんし、これからも苦行が続きます。(やっと緑帯ぐらいかな~)

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