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人を嫌う行動の難しさ(駅構内喫煙者との戦い)

時間の問題で公共の場所は全面喫煙になるでしょう。喫煙行為自体、既に個人の嗜好という論理は崩れ、ニコチン依存症患者=更正すべき存在という認識で世の中は動いています。そして、税収の確保や葉タバコ農家の保護などという屁理屈を付けながら、ニコチン依存症患者と健常者(非喫煙者)の生命や財産を危険にさらしている国家の在り様は、後世の歴史家からはアヘンの利権確保に奔走した大英帝国と同列に論じられることでしょう。否、そんな高級なものではなく、実際には自らがニコチン依存症患者である政府や行政の当事者の「気が進まない」という怠慢さから来ているものが大きいと見ています。

ところで、「歩行喫煙者との戦い」を記事にしましたが、駅構内という公共空間でも未だに喫煙が認められています。場所こそ限定されていますが、実態は「共存」ができているとは全くいえないお粗末なものがほとんどで、むしろニコチン依存症患者にはその同志が集まるから安心して依存行為できるという格好の(最悪の)場面を提供する一方、周囲の健常者の権利を不当に侵害している場合が多く見られます。

地元の駅がまさにそうで、狭いフォームのほぼ中央に堂々と灰皿があり、その脇を通らざるを得ないときにはジロジロと見るようにしていて、その行為の不健康さや恥ずかしさを思い出させ、少なくても後ろを向かせ、煙をこちらに少しでもこさせないようにしています。もう私の顔は割れているようで、最近では近付くだけでそそくさと喫煙を止めて逃げ出す方もいます。でもその程度の「戦い」では限界があり、感受性が無い方や重度の依存症患者からの煙が風向き次第ではやってきます。

そこで1ヶ月ほど前にその鉄道会社へ(特急など全面禁煙にしたのを機に)投書してみました。こちらの主旨は、全面禁煙せよ、さもなくば完全に隔離できる場所へ移動せよ、です。以下はその鉄道会社からの回答です。(引用は遠慮せよとのことなので文意を変えずに改変してあります。)

このたびはxx駅をご利用の際に、不快な思いをお掛けしてしまい誠に申し訳ございません。xx方面ホームの喫煙所は、お客さまの流動等を考慮し、限られたスペースの中で考えられました。お客さまからご提案がありましたxxは、xxが配置されており、喫煙所の設置は困難な状況です。しかしながらお客さまから貴重なご意見を頂戴し、ホームを歩かれるお客さまに煙がかからないよう、喫煙所の灰皿を壁際に移動することを検討しております。また、床面に塗料で線引きしてございます喫煙可能エリアにつきましても、狭める方向でおります。今後もこれまでの取り組みを踏まえつつ、お客さまのご意見やご利用状況などを参考とさせていただきながら、一層の分煙の徹底を図る所存でございます。多くのお客さまから快適にご利用いただくことのできる駅を目指してまいりますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

要するに、1時間も掛からない程度の作業(1mぐらい灰皿の移動)をしてやるからそれで我慢せよ、というわけです。こちらはその程度の「分煙」など希望しているのではなく、「絶煙」を求めているわけですから、とても「ご理解」できる回答内容ではありません。前提をいまだ喫煙を守られるべき個人の嗜好であると見ている点もこの鉄道会社として一貫性が無い。まだ「取り組み」の途中のようなので文句は言ってませんが、連休明けの「状況」を見て、次の行動に出たいと思います。

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コメント

闘ってますねぇ~闘ってますねぇ~
先日は池袋の駅構内であきらかに喫煙禁止の場所でタバコを吸っている若造がいたのですがついつい見過ごしてしまいました。 こういう時にこそきっぱりと注意することが必要なんでしょうね。

Amiciziaさん
駅員に注意させる方が「一粒で二度美味しい」と思います。駅員には嫌な仕事をしてもらいながら恒久策(駅構内全面禁煙)の早期実施の必要性を体感していただき、若造には不愉快さを味わってもらうことができます。(そのような場面での他人からの注意には「逆上」という爽快感を与えてしまいかねません。)
「大学堂は最悪」さんのように距離感を上手く取りながら、嫌う行動に出る術をもっと研究したいと思います。

こんにちは!(新しいHN考えつかないので、このままで投稿です 汗)
自分も例外なく喫煙者には困らされてます。
駅とか公共施設の汚染度は、自分にとってはまだマシな方かもしれません。
ひどいのはいろんな劇場で、下手すると晩飯取ってるソファの真横に喫煙所があったりしたので、これもメールで苦情を行って、隔離させることに成功しました。

それに完全禁煙にすると、ガマンできないニコ中さんがコッソリ吸って、灰皿がないってことで、ホームに吸い殻なんかを捨てるんでしょうね。もっと駅側も積極的な隔離方法を考えてほしいものです。

あと喫煙者がタバコなんか止めろといわれて、例外なくムッとしたりキレるのは「タバコを吸う」という行為が、実は「(健康的にも、社会的にも)あんまりよくないこと」だと内心は思ってるからなんでしょう。
それなのに「止められない、ふがいない自分」をリアルに責められてるような気がするんでしょうねー。

個人が個人に注意すると「お前何様のつもりだ」的なブチ切れをされる可能性が大、です。やっぱ職員さんの出番でしょう。

タバコの依存性は恐ろしくて、ただのニコチン中毒なら鼻の穴から摂取する嗅ぎタバコで十分なんだけど、指で持ったり口で咥えたりする動作自体にフェチ性が高いのだとか。だから止められないのだそうです。

他人には迷惑をかけない嗅ぎタバコ以外には、欧米みたいに高い高い税金をかけ、どんどん追い込んでいくしか、クリーンな社会って実現しないでしょうね。

タバコといえば、つきあいで行くレストランや居酒屋の空気の悪さのほうが困ります。けっこう高い店でも、酷いところは酷いです。
喫煙しない人とばっかりつきあうわけにもいかないから、「分煙」っていうのだけがあっても困りますね。
分煙の実施だけでなく、どこの席でもレストランは換気をしっかりしなくてはならない、という法令なんかが欲しいものです。

「大学堂は最悪」さん
こちらの記事へもコメントを頂きありがとうございます。
メールで抗議で中止、なんて理想的な展開のひとつですね。「逆切れ」は(修行とはいえ)不快感が残るので私も好きではありません。
大学堂と違って、ニコチン中毒患者に関しては多くの方々が我慢などせず、堂々と抗議行動をする方向にありますから、その先端を走ること(患者から嫌われること)を「修行」と考える私のような人間にはネタが尽きません。飛行機や新幹線で数時間我慢(させることが)できる以上は日々の通勤なり、劇場なり、レストランなりで完全禁煙にできない理由は無いと考えています。これを根拠に自分の廻りの嫌悪感に忠実に行動をしている日々です。
でも、喫煙者との付き合い方は確かに課題が多いですよね。スターバックスのようなものが当たり前になってほしいものです。

ご無沙汰しています。転職して仕事が忙しく家でPCに向かうこともままならず。。。苦笑
タバコ問題。私も吸わないのでFADさんとほぼ同じ思いなのです。
これはいつも思う非常にしょぼい考えなんですが、例えば私が「ゲロの匂いが好きで、ゲロの匂いの袋を持って歩いていたら、喫煙者はどう思うのか」です。ゲロの匂いだけでは他人の健康も害さずに住みますし、嗜好品ですからそれを嗅ぐのも自由。
でも、多分喫煙者からも非喫煙者からも酷く言われるんだろうなあって。
やはり、外(公共)の空気の前提として、何も匂いがしないのが当たり前かなあと。
大体JRの借金ははタバコ税を補填してもらっているので、喫煙推進派なんだと思いますよね。だから喫煙所があるのかなあと思うのです。
しかしながら、未だに自分の家の外であれば何をしてもいいという輩が多いことにも辟易するのです。

eric_breaさん
コメントありがとうございます。ブログ再開されましたね。後でコメントしに行きます。
お説のゲロまで行かなくても、香水プンプンの男女も同じようなものかもしれません。以前、職場の女性に「この辺はトイレのニオイがするね」と<素直に>言ってしまい、その後にその女性の香水のニオイだったことに気が付き、「修行」が足りないことを自覚した記憶が蘇りました。(さすがの私も、嫌われたくなかった人から嫌われるのは本意ではありません。)
やはり公共空間は何もニオイがしないのが「当たり前品質」ですよね。騒音、騒色、騒臭!
JRが構内喫煙完全実施はもちろん、キオスクからタバコを撤去し、タバコの広告を一切受け付けなくなれば世の中も大分変わるのではないかと思いますので、これからも駅員には「怖い」思いはどんどんしてもらうようにしたいと思います。
それにしても、ericさんが非ニコチン中毒患者でよかったです!

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