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暇な仕事を嫌う

実は私、最近仕事がとても暇です。そこそこの業績の外資系企業にマーケティングとして勤務しているのですが、実質倒産している第3セクターの職員になったような日々を過ごしています。要は過去のツケが溜まったビジネスを経営者が勇気を持って後始末しないために、その方便として継続させている大赤字の事業をここ暫くは受け持っているのです。

勤務時間は定時(9時-5時+少々)で、有給休暇はほぼ100%消化、責任が伴うような提案や前向きな企画は一切立てず、異動を心待ちにしながらも、暇な時間には来るべき将来に備えた「学習」(e-learning)や日経のサイトなどからの情報収集を怠らないようしています。所詮、仕事をしてもしなくても給料は変わらないので、なおさら無駄な改善努力や必要の無いリスクを負うことなどしません。ある意味ではサラリーマンとしては「理想的」な毎日なのかもしれませんが、こんな日常を過ごしていると別の方向から嫌悪感が出てきます。

世の中にはこんな日々を一生送る輩がいるとは許せん、ともう言えなくなる自分への嫌悪感。

目の前にいる派遣社員各位は私の給与の1/3以下で同じ程度の貢献をしてくれている、と思う「正社員」逆差別の恩恵を受ける自分への嫌悪感。

「成果主義」(私の場合で言えば過去の成果)のお陰で今のポジションがある、という現実を享受していることへの嫌悪感。

、、などなど、世の中の矛盾のお陰で楽をしている自分への嫌悪感がどんどん溜まって行きます。

赤字のビジネスは悪であり、それを社員にやらせている経営者はケシカラン、という話しを違う文脈や表現でいろいろと知っています。まったくその通りで、人生の不公平の「恩恵」をここまで受けると、いらぬ嫌悪感まで湧き出てくるものです。実に贅沢に嫌悪感を味あわせていただいている日々には感謝をしないと罰が当たりそうです。(痛い!当たった)

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コメント

私もこの10月から部下を1名だけ残してほとんど外されてしまいました。無能な上司の下で非常に苦労してます。この半年はとにかく仕事をせずに遊んでいようと思ってます。

Amiciziaさん:
雇用環境が改善されたとはいえ、生活の糧を得るには大変な世の中が続きそうですから、「辞めてはいけない」を合言葉に暫くは凌ぎましょうね。

FADさん、ご無沙汰しております。
世の中にある仕事の仕方というものは様々ですね。
ちなみに、しょぼい所に気づいたのですが 9時から5時 これってすごいですよね。
実労働時間は7時間ということになるのでしょうか。
私は実労働時間8時間の所でしか働いたことがないので。と小さいところが衝撃でした・・・。すみません。
自分もこの歳にして、転職です・・・。
年収は上がるといわれているものの、仕事の内容と拘束時間は更に増えそうな予感です。しかし食わせていくにはこれしかなかったのです。
しかし、第三セクターって昔は流行りましたよね、中曽根政権のころでしたか。
今は第三セクター=赤字の権化ですから、時代も変わったものです。

eric_breaさん
ご転職おめでとうございます。何らかの改善につながるかたちで転職をする方が最近身の回りに増えているので、「辞めてはいけない、場合もある」程度にしておく必要があるかなと思ったりもしてきました。
労働時間の件ですが、勤務先は8:45-17:15(昼45分)の7時間45分が正規の就労時間ながら、かつては社員の実質労働時間は10時間前後でした。今はフレックスタイム制度と残業規制+監視強化のため社員の実質労働時間は8時間台に落ちています。私自身は、かつて連日12時間ぐらい仕事をしていたように記憶していますが、今の職場になってからは「模範的な管理職」として(朝は少々早く出社しますが)帰りは18時前後に退社していますので9時間ぐらいです。、、、と正直モノの私ですが、勤務時間中に何をしているか、はさすがに書けません。(企業倫理で問題になるようなことはやっていませんからご安心を)

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